最初に習うこと

ここのところ、家族の体調不良やなんかで忙しくしていて、更新できないことが続いています。
そんな中、前回の記事に、沢山のコメントをありがとうございました。
こんな私のつづったつたない言葉を読んでいただいて、ありがとうございます。
感謝・感激しております。



そんなわけで、つい最近病院に行って思い出したこと・・・・。


看護学生時代に、初めて習った、というか問われたことといえば。


『患者さんの今日の朝の食事を知りたい時にどのような質問をしますか』




皆様、おわかりになりますか???

答えは、

『今日の朝、何をどのくらい召し上がりましたか？』

なんです。


聞くと、『あ～、なるほど』と思うのですが、
なかなか思いつきません。

要は、いかに情報を正確に、まとめて聴取するか、なんですが・・・・。

日常生活で使用するとなんだか味気ない感じになります。

なぜかというと
この会話の中には、『何』は『どんな味付けだったか』とか、『おいしかったか』とか、
『誰が作ったのか』とか、感情とか生活なんかがまったく含まれないからです。

だから、こういうふうに情報を取らなくてはならない時と、そうでない時、
できるだけ自分の中で区別して話をするように心がけています。

が。
どうしても忙しいとやってしまうこの会話、反省です。



どうしてこんなことを思い出したかというと、
我が家の錦織が、病院で問診表を記入している時に、

『タバコは吸われますか？』と看護師さんに聞かれたのです。


『はい。1日10本位、20年吸っていますね』


コレじゃ同業者であること、バレバレです。
（ちなみに錦織は医者でも看護師でもありません・・・・。）