人の話をきくこと。

ここ1週間ばかりごぶさたしていました。

今日はその言い訳と感じたことをつらつらと書いていきたいと思います。

今年は、仕事上、研究当番で、昨日がまさにその発表日でした。

この2週間、仕事しているか、研究に取り組むか、寝ているかの生活。
たぶん、一番の被害を受けたのは、我が家の旦那様だと思います。


研究自体は、人様にお話できるレベルのものではないので、あえて触れずに。


私、こどもの頃から、夏休みの宿題は、最後に一気に仕上げるほうでした。
『終わんないよ～』、と思いながら、当日朝には何とか終わってしまう「O型」です。

今回もそれとまったく同じでした。



研究は、ひとりで行ったわけではなく、同僚と。
もちろん同じ部署のスタッフも協力をしていただきました。

なんというか、これがすごく楽しかったんです。


人と話をする、人と一緒に作業をする。


若い頃は、すごく苦手でした。
ひとりで考えて、ひとりで行動するほうが楽だと考えるほうで。
話や性格が合わないなと感じると、話すのが辛くなってしまって、
胃が痛くなってしまうタイプだと自分では認識していました。


最近、そういう自分が変わってきたなあ、というのは少しずつ感じてはいたんです。


自分とはまったく意見の違う人、
生活環境の違う人、
単純に、合わないなあ、と思う人、

そういう人と話をしたり、聞いたり、意見を交えることで、

「そういう考え方もあるんだ～」とか、
「自分はこう思っていたけれど、違っていたかもしれないなあ」とか。


もっと単純に言ってしまうと。

いろいろな人と話をしたり、聞いたりすることが、楽しいな、と思うようになりました。
人の話をきくことって、お金では買えない、その人の生き様や財産をいただいているようなものなんですよね。


今回、仕事上のきっかけで、いままで業務上での関わりしかなかった人達と、
いろいろな話をしました。
そうやって、試行錯誤しながら、とりあえず、なんとか完成をさせました。


なんだか、それがすごく楽しかったんです。

そして、そういう縁に恵まれたこと、
そういうふうに自分が感じられたこと、

すごく幸せだな、と思えました。


昔は、まっすぐに、自分の意思を通して生きていくことが格好いいと思っていましたが、
30歳も半ばとなると、ちょっと痛いな・・・、という気もしてきました。

まっすぐに、しなやかに、
自分を持ちながら、いろんなものを吸収できる人でありたいな、と思います。


久し振りにまじめな話を書いてしまいました。

今日は久し振りのお休みです。
これから何をしようか思案中です。