銀杏の木

忙しいのは幸せなことなんだと、
言い聞かせているうちに、1週間。

時間の経つのははやいですね。

頂いているコメントに、
ようやくお返事をさせていただきました。
いつも、遅れていますが、すみません。
今後ともよろしくお願いします。

私の勤め先に駅から向かう途中に、
銀杏の並木があります。
並木といっても、大通り沿いに、
ずっと並んでいるだけなんですが。

葉が黄色くなっていったかな、と思ったら、
先日の風の強い日に、
ばさばさと音を立てて落ちていきました。

今の勤め先ではないんですが、
以前の通勤経路に、
銀杏が5本並んでいる道がありました。

時代と共に舗装され、
銀杏の根とそのまわりの土の部分だけが残されてて。

その並木の５兄弟。
なぜか最後の1本だけが、
全て遅れるんです。

背も低いし、
葉がつくのも１番遅い。
葉が黄色くなるのも遅いかと思えば、
実がなるのも１番遅い・・・。

何だか気になってしまって、
いつもいつも、
頑張れよ～、と思いながら、
季節ごとに高さも色も変わる青い空と銀杏の木を
見上げていたことを思い出しました。


あの銀杏の木、
今頃どうしているかなあ、
そんなことを時々考えています。